カジュアルゲームには8bitテイストがよく似合う!?

2014.12.09

大作が次々に投入され質・量ともにコンシューマーゲーム機に迫る勢いのスマホゲーム界。
その一方で、短時間で楽しめるカジュアルゲームもますます豊富になっている。

そんなカジュアルゲームには、ことのほか8bitテイストのものが多いようだ。
本サイトでも紹介した「Wan Nyan Slash」や「ぼくの惑星」などを始め、他にも8bitテイストのカジュアルゲームが数多くあるのでここでまとめて紹介したい。

Endless Doves

細部まで初代ゲームボーイ的なテイストにこだわったグラフィックが見事。
内容は障害物を避けて進むだけだが、難易度がおそろしく高く、初見では開始後ほぼ即死。
ちょっと慣れても10秒持てばいい方という塩梅だ。マップが毎回変わるというのもさらに悩ましい。
それを横目に流れつづける穏やかな調子のチップチューンは癒やしのようでも皮肉のようでもある。
価格: 無料

Woah Dave!

iOS

次々に出てくるモンスターを、そのモンスターの卵を投げつけて倒すというアクションゲーム。
操作がセンシティブなため難易度がけっこう高く、最初はすぐにゲームオーバーになってしまうが、慣れてくるとテクニカルな面白さが味わえる。
グラフィックはファミコン系よりももっとシンプルな構成。
キャラの表示が小さ目なので、大きい画面でプレイすると良いかも。
Nintendo 3DS・PS Vitaでもダウンロード購入可能。Android版も準備中のようだ。
価格: ¥100

The Firm

iOS

マネートレーダーをテーマにした硬派な内容…に見えるが、
内容は次々に出てくる株式チャートの絵を、赤か緑か、上向きか下向きか、で左右に振り分けるだけのカジュアルゲーム。
精密に描きこまれたドット絵が美しい。
ゲームオーバーになると放り出されて雨ざらしになる等ちょっとブラックな演出も面白い。
価格: ¥100

以下はいずれもMud Loopという開発チームによるカジュアルゲーム。
共通してBGMにチップチューンがフィーチャーされており、BGMを聞いているだけでも楽しい。
内容はそれぞれ、瞬間的な判断を要求するタイプのアクションゲーム。
グラフィックのテイストはドット絵のものもあればシンプルなベクトルグラフィックのものもあるが、どれも共通して8bitリスペクトなシンプルさでまとめられている。

Android版はフリー、iOS版はそれぞれフリー版と有料のプレミアム版があり、プレミアム版が広告が表示されない仕様だ。
また、iOS版ではプレミアム版４本がセットになったバンドルもある。