特に欧米では高い人気を誇り、現在もチップチューン制作に多用されている8bitパソコン、Commodore64。
イギリスでレトロハードの改造・修理・販売を行っているThe Future Was 8bitがそのCommodore64を小型ノートPCの筐体に収めた改造ハードを販売している。
構成としては、2000年代に入ってから開発された同シリーズのコンパクト版 Commodore64 Direct To TVの基盤をもとに、キーボードやディスプレイ・各種ポートを配置し、さらにSDカードスロットを備えている。ちなみに筐体はASUSの小型ノートのものを用いているようだ。
最初に生産した分はすでに売り切れているが、現在クリスマスに向けて第二弾の生産に取り掛かっているとのこと。
ただし、完全な手作業であるため、生産数はかなり限られるようだ。それでも興味あるという人は「CONTACT」のページから興味ある旨を伝えてほしいとのこと。
ハードそのものを手に入れても周辺機器が揃わなかったりビデオ出力がPALだったりで敷居が高い海外レトロPC、それがコンパクトな全部のせ状態で手に入るというのは魅力的。
ぜひさらなる増産を期待したいところだ。
