なぜに居酒屋!?Maxoのマキシ「Izakaya Ōmen ~MINI~」がなんだかシュール

  • 2014.07.25

NYブルックリン在住のアーティストMaxoがマキシアルバムをリリースした。

普段はシャープでスタイリッシュな曲調を得意とするMaxoだが、現在ダウンロード販売中の「Izakaya Ōmen ~MINI~」では、そのタイトルのシュールさに違わない、なんともとぼけた音楽を展開している。

このマキシは、解説によるとニューヨーク大学の学生による「Izakaya Omen」という開発中ゲームのサントラであるとのこと。しかし、そもそも居酒屋というのが謎だし、オバケの注文にしたがって料理を作るという、ゲームの内容もなんだかシュール。
Ōmenという名前も、映画「オーメン」などと関係あるわけでもなさそうだし、漢字で「大麺」と書いたりもしていてちょっと謎だ。

曲の方は3曲入りの小品であるが、どの曲もシュールかつ酔っ払った雰囲気がなかなかクセになる。一方でMaxoの持ち味である抑制の効いた表現はここでも健在。
ほっこり奇妙なチップチューンを味わいたい方は是非。

Comments are closed.

ページのトップへ