8bit時代に比べると色数もドット数も格段に多くなり写実的な絵柄が描けるようになったが、依然として「ドット」が感じられるギリギリの解像度だったのが16bit時代のドット絵。
緻密に打ち込まれたドットにはドッターの技量が感じられ、そこに魅せられた人も多いはずだ。
そんな16bit時代のドット絵といえば、対戦格闘ゲームの金字塔「スト2」ことストリートファイターIIは外せないだろう。
そのスト２と大胆なコラボを展開しているのがトヨタのSUV（多目的スポーツカー）、C-HRのキャンペーンサイト。
ムービーでは当時のスト２のキャラクターや背景、キャラクターボイス等がそのまま使用されているのはもちろんだが、そこに新たに16bit風に描き起こされたC-HRが登場する。独特な陰影の付け方や、車の角度によって異なる絵を用意したりする「頑張ってる感」が良い味となっている。
同サイトでは「CROSSOVER THE WORLD」と題して、様々な「世界」とのコラボレーションを展開するとしており、現在上記のスト２の他にミニカーのTOMICAのバージョンが公開されている。
懐かしい世界をしばし堪能してみては。
