STAFFcircからニコライ・カプースチンをテーマにしたコンピレーション

  • 2017.11.27

トラッカー/チップチューン・コミュニティであるSTAFFcircが第4弾となるコンピレーション「STAFFcirc vol. 4 – SWITCHED​-​ON KAPUSTIN」を発表した。

今回のテーマは、1960年代から活動を始め、今も現役で活躍中のウクライナの作曲家、ニコライ・カプースチン。
コンピレーションは彼の80歳の誕生日に合わせてリリースされた。

 
カプースチンは、クラシックの素養をベースにジャズの要素を全面的に取り入れた旋律や和音が特徴とされるが、彼の演奏技巧を駆使して組み上げられた機械的な譜割りも、さながら打ち込み音楽のようで印象的だ。
今回コンピレーションに収録されたカプースチン作品のトラッカー/チップチューンアレンジは当然エレクトリックな風合いだが、それらを原曲と比べてみても想像以上に忠実なものが多いことに気づくだろう。

 
まだカプースチン作品に触れたことない人も、このコンピレーションをきっかけに聴いてみては。

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