チップミュージシャンでありエンジニアのPROTODOMEが、1bit仕様の音源だけを搭載した極小デバイスでアルバムを制作中だ。
Taster of my upcoming 1-bit prog-jazz album (apologies for the recording quality)! The whole thing is synthesized in real-time. Routine is three pulse channels + (basic) sampler, composed with a custom AVR MML and embedded on a microcontroller! #1bit #chiptune #jazz #programming pic.twitter.com/2ZortO6t8Y
— Blake (@PROTODOME) June 3, 2019
音源チップは3チャンネルのパルス波とサンプリングチャンネルという構成。
デバイスはこのチップにオーディオ出力と簡単なコントロールだけを接続したものとなっているが、チップにコントローラも搭載されているため、シーケンスの再生から音の出力までをこのミニマルな構成で完結できるようになっている。
楽曲のデータはカスタマイズされたMMLで記述しているとのことだ。
アルバムの内容はPROTODOMEのお家芸とも言えるプログレッシブ・ジャズ的な内容になるとのこと。
まだいつごろ完成するかについてはアナウンスされていないが、ひきつづき注目しておきたいところだ。
PROTODOME