往年の8bit機で動くゲームを作りたいというニーズは尽きることがないようで、最近でもファミコン/NES向けやゲームボーイ向けなど様々な開発キットが発表されている。
8bit Unityもそんな開発環境のひとつで、欧米でかつて主力だった8bit機 Commodore64, Atari XL/XE, Apple II などをターゲットにしている。
いずれも仕様が公開されているため開発が可能ではあったが、アセンブラを用いた非常に原始的な方法しかない上、ドキュメントが整備されていないため開発のハードルは極めて高かった。
8bit UnityではこれをC言語で書けるようにし、またグラフィックやサウンドの取扱いを容易にする各種機能を備えることで開発を支援する。加えて、機種ごとの様々な違いを吸収して上記のパソコンもいずれでも動作する、いわゆるクロスプラットフォーム開発を行うことができる。
決して部品を組み合わせで作れるようなお手軽キットではないが、本気で何か作りたいと思っている人には大きな助けになりそうだ。そしてなにより、往年の8bit機のために非常に労力のかかる開発環境開発をし、提供するという情熱に敬意を表したい。
動作環境はWindows。
2D/3Dゲーム開発環境の「Unity」とは無関係だ。