動く!動く!The Simpsonsのドット絵ムービー

  • 2015.02.10

先に紹介した8bit Cinemasなど人気タイトルのドット化は数多くあり、もはやひとつのジャンルといえそうだが、そんな中オーストラリアのデザイナーPaul RobertsonIvan Dixon、そして画家でも有りトラックメーカーでもあるJeremy Dowerが制作した、「The Simpsons」のドット絵化はかなり気合の入ったものになっている。

一見して驚くのは、とにかくよく動く!ということ。
ドット絵の場合、意図的に もしくは必要に迫られて動作のコマ数を少なくするのが常であるが、この作品ではかなり細かいコマ数で作り込まれており、非常に滑らかなのが印象的だ。キャラクターが大写しになる場面などでは通常のセルアニメーションのようにすら見えるが、よく見ればていねいにドットが打ち込まれており、きちんと「ドット絵」になっていることがわかる。
レトロゲーム的なギミックもしっかり入っていおり、全体に8bit愛が感じられる一本だ。

Comments are closed.

ページのトップへ