80年代に欧米で人気のあった8bitコンピュータZX Spectrumシリーズ。
チップチューンデバイスとして現在も人気の高い同シリーズに、なんと “新機種”が加わるかもしれない。
「Spectrum Next」と銘打たれたそれは、これまでのZX Spectrumのソフトや周辺機器との互換を保ちつつ、より多くのメモリ、新しいグラフィックモード、SDカードスロット、HDMI出力などを備えたよりモダンなスペックのコンピュータになるという。
すでにデザインや上述の基本スペック等は公開されているものの、まだ開発はこれからで、まもなく始まるクラウドファンディングによる資金調達の目処が立ち次第の開始となるようだ。
また、開発はオリジナルのシンクレア社ではなく、ベンチャーであるSpecNext社。
特に公式ページでは触れていないが、正式にブランドの使用許可は得ているようで、パネルには大きくシンクレア社のロゴが記されている。
公式ページからEmailを登録するとファンディングの開始時にお知らせが受け取れるとのことなので、興味のある人は登録しておこう。