レトロコンピュータのキーボードについての考察ツイートがちょっと話題だ。
We need a name for the undeniable law (or theorem?) in #RetroComputing that a keyboard's usability is inversely proportional to its physical attractiveness. #Atari400 and #PET2001 are just two examples. #8bit pic.twitter.com/7AFebX08NS
— Bedford Level Experiment (@BedfordLvlExp) January 22, 2018
曰く、「レトロコンピュータのキーボードの見た目の良さと使いやすさは反比例する」。
パッと見カッコいいキーボードは打ってみると使いにくく、逆に打ちやすいキーボードは見た目が平凡になりがち、とのことだ。
ツイートでは見た目が良くて使いにくいキーボードの例としてAtari400とPET2001を挙げている。
このツイートに対して、なるほどその通り!という声も寄せられているが、なにぶん見た目の良し悪しや使いやすさは人の主観。
なので当然反論も寄せられており、どちらも両立しているキーボードの例や、
The BBC Micro (from 1981) is a counter-example; it had a perfect keyboard; pretty and usable. pic.twitter.com/wLJ8mylgSz
— Stephen Harris (@sweharris) January 22, 2018
逆に見た目も使いやすさも最悪
rolling for ugly AND unusable pic.twitter.com/ZGr3vlnivs
— Thomas Daede (@enginetankard) January 22, 2018
という例が報告されている。
ちなみにツイート主いわく「近年のキーボードにはこの法則は当てはまらない」そうだ。
パーソナルコンピュータの黎明期はキーボードにも様々な試行錯誤があった時期。
あなたの周りにあったコンピュータのキーボードはどんな見た目と打ち心地だっただろうか?
ちょっと思い出してみるのも良いかもしれない。